器官発生・再生過程において、正しく器官形態が作られるメカニズムを理解するためには、
分子レベル、細胞レベル、組織レベルという異なる階層間の動態がどのように統合されているかを理解する必要があります。
本研究室では、器官発生過程のイメージングデータから組織レベルの変形動態を定量し、細胞動態との関連性の解明を目指して研究を行っています。
また、理論サイドから、データ解析手法・数理モデルの開発やシミュレーション研究を行っています。
NEWS
- 2024.06.03
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2024.01.31
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2022.07.15
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2021.05.06
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2020.11.1
- JST CREST「多細胞」領域に採択され、11月1日よりプロジェクトを開始しました。
- 2020.10.14
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2020.03.18
- 心臓初期発生過程における形態形成機構を明らかにした論文が Cell Reports に掲載されました。
https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(20)30239-4
- 2019.10.1
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2019.09.16
- 上皮組織から力学的に異常細胞を排除するための条件に関する理論論文がPhycical Review E 誌に出版されました。
- 2018.11.12
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2018.05.23
- 両生類の再生組織においてシングルセルで遺伝子発現誘導する技術に関する論文が CSH Protocols に掲載されました。
http://cshprotocols.cshlp.org/content/early/2018/05/16/pdb.prot101014.abstract
- 2018.04.01
- ラボメンバーに細田和孝さんが加わりました。
- 2018.03.28
- (応力に依存して)異方的な成長を伴う上皮組織の形態形成過程を表す連続体力
学モデルとその応用例に関する論文がFinite Elements in Analysis and Design
誌に掲載されました。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168874X17306923
- 2018.01.18
- 器官の形態に基づいて客観的に発生ステージングを行う方法に関する論文がJournal of Theoretical Biology誌に掲載されました。
- 2017.08.01
- 力学的な観点から細胞競合を解析した理論論文がPLOS Computational Biology誌
に出版されました。
- 2017.05.16
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2017.05.11
- 脊椎動物四肢発生に関するレビュー論文が出版されました(名古屋大学の鈴木孝幸先生との共同研究です)。
- 2017.05.02
- 器官発生過程における組織の3次元変形動態を再構築するための計算手法に関す
る論文が出版されました。
(プレスリリース:http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170502_4/)
- 2017.04.01
- ラボメンバーに北嶋慶一さんが加わりました。
- 2017.02.16
- PUBLICATIONのページを更新しました。
- 2015.06.01
- ラボメンバーに木田直樹さんが加わりました。
- 2015.03.12
- 四肢発生過程における組織変形動態に関する論文が採択されました。
Y. Morishita, A. Kuroiwa, and T. Suzuki, Quantitative analysis oftissue
deformation dynamics reveals three characteristic growth modes and
globally-aligned anisotropic tissue deformation during chick limb
development", Development, 142: 1672-1683 (2015)